MIKAです
前回の続きです・・・
ストーキングの動機は、警察統計によれば、54%が「好意の感情」であり、
38%が「好意の感情が満たされなかったことに対する怨恨の感情」で、
この二つで九割を超えている事が分かっています。
ストーカーの心理パターンを以下に紹介します。
①拒絶型
元恋人や元妻から拒絶されたことでストーキングをするタイプで、一番多いタイプでもある。
相手への執着心、自尊心を傷つけられた被害者意識、関係喪失をつなぎとめる為の悪あがき等の
要素が複雑に絡んでいて、傷害事件や殺人事件に発展してしまう危険性が一番高いタイプである。
②憎悪型
あまり親しくない人やほとんど知らない人に対して行う。ストーキングを起こすきっかけになる出来事
(ささいな被害を相手からうける)を通して自分は被害者なので、ストーキングは当然という風に正当化し、
日常のストレスや不満をストーキング対象にぶつけるタイプが憎悪型である。
③親密希求型
親密希求型は相手と相思相愛になることを目的とし、一方的に自分の好意を押し付けてくるタイプ。
ストーキング対象を過度に理想の相手と見なし、自分の孤独感や窮状を救ってくるのは彼女(彼)しか
いないという考えに取り付かれ、ストーキング対象に保護者的な愛情を求めているパターンが多い。
④無資格型
人格障害などの精神的な疾患が原因で、相手の立場を理解することができずに自分の欲求を相手に
ぶつけるためにストーキングをするタイプが無資格型である。ストーキングすることに対して罪悪感はなく、
相手は自分の欲求に答えるのが当然であると考えている身勝手なタイプともいえる。
では、実際にストーカーに遭ってる人ってどんな人なのでしょうか?
ストーカーと被害者はもともと深い関係に有った場合がほとんどです。
この場合、①や③に当たりますね。
ストーカーに遭わないためには、付き合っている時に彼の性格を冷静に観察しておくことや、
そういう要素がある方とは、別れ方にも十分気を付ける必要がありますね。
ストーカーに狙われやすい性格の人もいます。
特に「同情しやすい人」「罪の意識を感じやすい人」「責任感の強い人」「我慢強い人」などは
自分の気持ちよりも相手の気持ちを尊重してしまい、はっきりと「嫌」と言えない場合が多く、
ストーカー被害に遭いやすいと言われています。
罪の意識を感じやすい人、このような人は相手にストーキングを正当化させてしまう可能性も
大いにあるかもしれませんね。
また、ストーキングされやすい人の多くが、自分が被害者にも関わらず、
「自分が悪かったんじゃないか?」と、とてもご自分を責めてしまう方
が多いのだそうです。
そういう方は、周りに気を使いすぎて、鬱病やパニック障害になってしまわれる方も多いとか。
まずは被害者だった自分、『自分は悪くなかったんだ』という事を認めて、
悲しみや怒り、その他、吐き出せなかった感情を開放してあげる事が大切ですね。
それから、被害者意識を手放していく。
と、この作業が必要になってきますね。
後、一人暮らしの女性も狙われやすい傾向にあります。
現在一人暮らしをしている人、これから一人暮らしをしようと思っている人は
住まいのセキュリティや防犯対策に特に注意をするようにしてください。
この他にも「温厚」「優柔不断」「世話好き」「誠実」な性格の人も
ストーカー被害に遭いやすい傾向にあると言われています。
ストーカー被害に遭ったら!
異性に間に入ってもらう事は止めましょう。
相談などは構わないのですが、ストーカーと接触させる事は危険です。
絶対にやってはいけません。
後、出来るだけ相手にせず、履歴や証拠になるものを残しましょう。
それから警察などに相談しましょう。
ストーカーにははっきりとした毅然とした態度で接するのが良いみたいですね。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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